カラーベスト屋根の剥がれ。これ塗装はできる??
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です!!
住宅で主流である屋根材「カラーベスト」「コロニアル」ですが、私たち塗りかえをメインに営業している塗装屋が、最近目にするのは
「き、聞いてないよ~(ダチョウ倶楽部風に)」というものです・・・。
もとい、
「コレ、塗れないよ~!!(泣)」でしたね。
↓ 正常な屋根材
↓ 屋根の剥がれ
表層の剥がれ、劣化が起きているのはニチハの「パミール」という屋根材です。こうなってしまうと塗装はNGです。というより、この屋根材自体が塗装NGであります。
剥がれていたり、反り返っていたり、表層が剥離していたり、劣化して屋根材が欠けていたり、場合によっては部分補修を施し、塗装をすることが可能ですが全面の剥がれであるとこれがまた厄介なもので、「屋根を張り替えるしかない」という選択肢しか残されないケースも多々ございます。
↑ 屋根材裏側より劣化が進んだ様子 築10年です
アスベスト規制後の「ノンアスベスト屋根材」
↑ 表層の剥離(ミルフィーユ状態と言うそうです) 築8年です
幸いに部分的補修で済めば費用も抑えられますが、全面葺き替えともなれば、さぁ大変!!
↑ 35年経っている屋根材のほうがよっぽど頑丈です(笑)
この原因ですが、明らかになっています。
数年前に「アスベスト規制」によって、材料に強度を高めるためのアスベストが使えなくなってしまった為と屋根担当の方からお聞きしました。で、カラーベスト、コロニアルに不良が生じた住宅というのは、実は築年数の若い住宅(およそ13,4年前に新築を建てた)以前の方が、要するにノンアスベストのカラーベスト、コロニアル材が使用されていて、ここにきて上記のようなトラブルが多く発生しています。
屋根自体なかなかお客様自身では見れませんし、塗り替えの際には注意をしなくてはなりません。屋根の事でお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
先ほどの剥がれが生じた屋根は、アイジー工業「スーパーガルテクト」にて葺き替えさせていただきました!!
↓ アイジー工業「スーパーガルテクト」
【結論】
築年数の若いお宅での屋根塗装は注意が必要でございます。特に、メンテナンスで塗装がNGである屋根材も数多くあるのも事実であります。少々の剥がれがありながらも、無理やり塗ってしまって数年のうちに再度葺き替えを余儀なくされたお客様もいらっしゃいました。
屋根の専門家に見てもらい、今後のメンテナンスの判断をしてもらうのが、よろしいかと思われます。「ウチの屋根は塗装しても平気かしら??」とお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
↓↓ 屋根のメンテナンスについては、ホームページもご覧ください。
↓ 屋根周辺の工事の事も下記よりどうぞ!
今回のようにお客様宅の屋根に異常を見つけるのも私たちのお仕事です!!どうぞお気軽に塗装の事、建物の事お気軽にご相談ください!!
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
【東京23区、川崎市、横浜市の「塗りかえ専門店」】
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客様に最高のサービスでお応えできるように、スタッフ一同頑張っております!外壁塗装、内装塗装、屋根塗装、防水工事のことなら株式会社佐藤塗装店へご相談ください。